骨粗鬆症

コラーゲンが合成されるしくみ

作られたコラーゲンはそのまま滞在することはなく、一定期間を経て古くなるとアミノ酸に分解されます。
代わりに新しいコラーゲンが作られ、新陳代謝を繰り返すのです。
しかし、年齢とともに新しいコラーゲンが作られなくなると、古いものがそのまま残ってしまいます。

古いコラーゲンは柔軟性を失い、繊維同士の隙間がなくなり、水分保持機能も低下するため、さまざまな障害が起こります。
本来、肌に良い影響をもたらすはずのコラーゲンが、古い状態で体内に残ることで、逆に弊害を及ぼすという残念な結果となってしまうのです。
コラーゲンの合成と分解のバランスが崩れることが、老化の原因のひとつであります。
老化はさまざまな形で体にあらわれます。

コラーゲンの過不足が最も顕著にあらわれるのは「皮膚」です。
人間の皮膚は表皮、真皮、皮下組織に分かれ、95%を真皮が占めており、真皮の約70%がコラーゲンであります。
皮膚は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層から構成され、基底層では常に表皮細胞が分裂しています。
新しく生まれ変わった細胞は、角質細胞となってやがて剥がれていきます。
真皮でのコラーゲンの合成が表皮細胞の新陳代謝に大きく影響します。

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